のぐち接骨院の看板をたまたま見て、前日にぎっくり腰を起こした患者さんが来院しました。
その方は前日に整形外科を受診して急性腰痛症(ぎっくり腰)と診断されたようで、車から降りるのもつらい状態でした。
患者さんは20代後半の男性でまだ若くどういった経緯で急性腰痛症になったのか問診させてもらいました。
日常生活において腰に負担がかかるような動作や作業は少なかったのですが、腹部の触診をさせてもらった時に腹部上部の横隔膜が固かったので、日頃の食生活を聞かせてもらったところ夜寝る前に食事を取るのが習慣でしかもお肉が好きだということが判明しました。
これは腰の治療より腹部の胃や胃周辺の臓器の緊張を取った方が良いと判断し、患者さんに説明し内臓クラニアルをメインに治療したところ3回の治療でほぼ快癒しました。
これから新年に向けて飲み会が多くなりますが、胃の疲労からくる腰痛のあるということを理解して暴飲暴食に気をつけましょう。
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